【ダーツ/シャフト】Fit Flightシャフト ロックタイプとスピンタイプの違いについて

【ダーツ/シャフト】Fit Flightシャフト ロックタイプとスピンタイプの違いについて

みなさんこんにちは!

darts meeee!!!!編集部サユリです。

 

今回はダーツを構成するパーツ「シャフト」ブランドの1つ、「Fit shaft」についてお話したいと思います。

ダーツアイテム、「シャフト」とは?

シャフトとは、ダーツを構成する上でバレルとフライトを繋ぐ部品のことを言います。

長さや形状、強度や重さに至るまで様々な種類が存在し、それぞれのダーツの飛びや好みに合わせて変えていきます。

シャフトを販売するメーカーも複数あり、一般的にはシャフトとフライトを同じメーカーで揃えて使用します。

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Fit Flightは、シャフトに押し込むだけで簡単に装着できるフライトです。一般的なフライトのように小さなロック用パーツも必要ありませんので、 部品をなくしたり、上手く差し込めなかったりといったストレスを感じることもありません。また、フライトの角度が90度を維持しているので、ダーツをまっすぐ飛ばしやすくなります。シャフトの先端、シャフトリングの排除により、グルーピングにも有利です。

ダーツメーカーCOSMODARTSの「Fit Flight」

今回”シャフト”の中でも多くの愛用者がいるメーカーCOSMODARTSのFit Flight Seriesの「Fit Shaft」について掘り下げてお話していきます。

COSMODARTSとは?
日本のダーツメーカーの1つで、“シンプルでストレスのないダーツを創る”の理念の基「Fit Flight Series」やバレルを展開している

「Fit shaft」の特徴とメリット

Fit shaftは同シリーズのFit Flight専用のシャフトです。

形状は「NORMAL」「SLIM」「HYBRID」の3種類、素材は「CARBON」「TITANIUM」「Super Duralumin」「GEAR」の4種類があり、長さは13.0mm〜42.5mm、カラー展開も豊富なラインナップです。

プッシュイン方式を採用しており、シャフトからフライトが外れてしまうストレスを大幅に解消しています。

Fit shaft(フィットシャフト)形状の秘密

先ほど説明したシャフトの形状には実はもう1つ違いがあります。それはフライトの動作に左右する部分で、人によって好みも変わってきます。

ダーツの飛びに敏感な方だとその違いによって飛びが変わってくるという方もいます。

 

ある日何も知らない私がシャフトを新調した時に、1つだけやけに回るフライトがありました。

フライトがまわっている

なぜ1つだけくるくると回るのか、疑問に思いながらもフライトかシャフトどちらかが緩いのだろうと特にそれ以上調べたりしませんでした。

そしたらある日ダーツにとても詳しい方が教えてくださいました。

Fit Flightにはロックタイプとスピンタイプなるものがあるらしいのです!!

Fit Flight 「Fit shaft(フィットシャフト)」ロックタイプとスピンタイプの違い

2つのシャフトを並べてよ〜く見てみると…

先端の形の違い

先端の形が微妙に違うのです!

先端に角があるのが「ロックタイプ」

先端に角がなく丸みを帯びているのが「スピンタイプ」

先端に角がある「ロックタイプ」

ロックタイプはフライトを装着した際シャフトの先端部に角があることにより、フライトが固定されます。

先端に角がなく丸みを帯びている「スピンタイプ」

逆に、スピンタイプはシャフト先端部の角に丸みがあることによりシャフトとフライトの摩擦をなくし回転するようになります。

 

この形の違いによって、フライトがくるくるまわったりしっかりと固定されたりします。

ロックタイプとスピンタイプの違いによる効果

ロックタイプとスピンタイプの違いは、ダーツがグルーピングしてくることによって効果を発揮します。

同じ場所に3本ダーツが集まってくるようになると、先に刺さっているダーツのフライトに投げたダーツが当たり弾かれてしまったり軌道がずれる現象が起きます。

スピンタイプのシャフトですと、投げたダーツの先端が当たった時にフライトが”くる”っとまわり弾かれや軌道のずれを軽減してくれるというわけなんですね!

刺さっているダーツに投げたダーツが当たる

また、フライトが回ることで接触によるフライトへのダメージの軽減になります。

個人差や製品の差はあるかもしれませんが、スピンタイプを使用しているとフライトの損傷が軽減されることから1ヶ月使用しても切れたり裂けたりすることがないという方もいらっしゃいます。

 

一方で、スピンタイプを使用すると飛びに若干の違いが出てくるようです。

ダーツが飛んでいるときも空気抵抗を受けてフライトがより回転したりしなかったりといった現象がおきます。ロックタイプだとチップからフライトまで同じ回転で飛んでいってくれます。

初心者や中級者では感じにくいかもしれませんが、飛びの違いでスピンタイプよりロックタイプを好む人もいます。

まとめ

先日、ダーツショップに寄った際にシャフトとフライトを新調しました!

以前のものは、よく行くダーツバーで売っていたものを「あるならそれでいいや〜」という感じで使っていました。(なんとも適当…)

以前のセッティング

セッティング自体は変わっていませんが、シャフトとフライトの色の組み合わせで印象がガラリと変わりました!

Fit Shaftは形状やカラーも豊富で自分に合ったシャフトを選ぶのにとても良いメーカーだと思います。

ぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか?

ネジ部分の強化!なんと約40%up、機密な設計と強度が求められる、シャフトの根幹を支えるネジ。ネジ元から折れにくく新技術「Fitジョイント」を採用することでサイズを変更すること無く、従来のFitシャフトのネジ部分より、約40%強度upを実現!
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Fit Flightは、シャフトに押し込むだけで簡単に装着できるフライトです。一般的なフライトのように小さなロック用パーツも必要ありませんので、 部品をなくしたり、上手く差し込めなかったりといったストレスを感じることもありません。また、フライトの角度が90度を維持しているので、ダーツをまっすぐ飛ばしやすくなります。シャフトの先端、シャフトリングの排除により、グルーピングにも有利です。

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