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【ダーツプロ取材】悔しさをバネにプロへ!JAPAN LADEIS〜鈴木美保〜

みなさんこんにちは!

darts meee!!!!編集部サユリです!

 

今回は、ダーツ女子!JAPAN LADIESで活躍する鈴木美保プロに取材をしてきました!

darts meeee!!!!初となる女性プロプレイヤーの取材です!

 

鈴木美保プロの基本プロフィール

名前     :鈴木 美保(すずき みほ)
ニックネーム :みほたろ
生年月日   :1991年6月11日
出身     :茨城県
好きなこと  :ダーツ、ディズニー、カラオケ、漫画、音楽
プロ資格取得日:2014年3月 JAPAN所属
好きなアレンジ:36

鈴木美保プロ

JAPAN LADIES所属の鈴木美保プロがダーツを始めたきっかけからプロになるまで

サユリ:ダーツを始めたきっかけを教えてください!

鈴木美保プロ:最初は学生時代にアルバイトでダーツバーのスタッフをしていました。その時は全然ダーツにハマらず社会人になり、ダーツバースタッフの同期の子がRt8になったことを知り、悔しいので真剣に始めました!

サユリ:ダーツバースタッフ時代にはハマらなかったんですね…。では真剣に始めたのは悔しさからだったと。

鈴木美保プロ:はい。報告受けたときに「えっ!?」となりました。「負けてらんない!その子にできたなら私にもできるはず!」と思ってやり始めたら、1人でも投げに行くくらいハマって練習し始めました。

鈴木美保プロ

鈴木美保プロ:最初は操作方法やゲームをあまり知らなくて…。とういか、ゲームはカウントアップしかできなかったんです。だからカウントアップ7時間とかやっていました。

サユリ:7時間!?他のゲームは全然やらなかったんですか?

鈴木美保プロ:たまにダブルスで誘ってもらったときにやる程度でした。そこから通信対戦を覚えて、「これ楽しい!」ってなって、その後からマッチを覚えました。

 

サユリ:プロを目指すきっかけはなんでしょう?

鈴木美保プロ:Rt10になった頃、 周りからの声もあり、 自分の取り柄もなかったのでチャレンジしてみようと思いました。

 

サユリ:Rt10…なってみたいです。Rt10になるまでどれくらい期間かかりましたか?

鈴木美保プロ:ちゃんとやり始めてから1年かからないくらいです。プロが近くにいる環境だったので、みなさんが遠征している姿とかも見ていました。側でみていて、私も挑戦してみようって思うようになりました。

サユリ:環境も大きいですよね。

鈴木美保プロ:そうですね。自分でも資格…じゃないですけど、取りたいって気持ちがありました。

鈴木美保プロ

サユリ:プロになる前はどういった練習を行っていました?

鈴木美保プロ:今とも変わらないのですがカウントアップを点数や回数を決めて、その後ひたすら対戦をしていました。

 

サユリ:今も前もずっと変わらないと。カウントアップの点数や回数を決めるとは例えばどんなですか?

鈴木美保プロ:カウントアップは自分の最高点から-100点を出すまでやって、それ以上出たら次の練習。クリケットはナンバーに3本入れる練習をやっていました。それがクリアできたら対戦に移るようにしています。

サユリ:その練習メニューは自分で考えたんですか?

鈴木美保プロ:身近に教えてくれる人がいたので、その方に目標を決めてやってみたら?と助言をもらってするようになりました。

 

サユリ:ダーツを始めたころから教えてくれる人は身近にいたんですか?

鈴木美保プロ:そうですね!何人かいらっしゃいました。

鈴木美保プロ

サユリ:みなさん教えるの上手なんですか?

鈴木美保プロ:みなさん上手です。というか、みなさん言ってることが一緒です。でもその人によって表現の違いがあったりします。女性って投げてると進んで教えてくださる方がいらっしゃると思うんです。でもその中でわからなくなっちゃったりすることがあると思いますし、私も経験があります。だから自分の中で1人でもこの人の言うことは聞こうと思える人がいたら、すごく助かると思います。

サユリ:信じれる人を決めてやっていけばいいって感じですかね?

鈴木美保プロ:そうですね。でも結局やっていくのは自分なので、やるかやらないかは自分次第だと思います。

 

鈴木美保プロがJAPAN LADIESになってから

サユリ:プロになって、気持ちや環境はどのように変化しました?

鈴木美保プロ:ここ何年かですが、スポンサードしていただいている企業様や、応援して下さる方も増えて、本当に感謝をお返し出来るようにもっと頑張ろうと、もっと変わらなきゃいけないと考えや気持ちは変わりました!

鈴木美保プロ

サユリ:応援してくださる方が増えたと実感するときはどんなときですか?

鈴木美保プロ:遠征に行ったときに、直接応援してくださる方はもちろん、SNSでコメントくれたりする方がいらっしゃったりする時です。企業やメーカーさんにスポンサードしていただいてるのも本当に感謝しています。

サユリ:スポンサーさんから声がかかるのはどんなタイミングなんですか?

鈴木美保プロ:大会会場などでスポンサーさんが見ていらっしゃったり、実績を基にが多いと思います。

 

サユリ:この企業にスポンサードしてもらいたい!などあるんですか?

鈴木美保プロ:最初のころはありましたが、今はなくなりました。それよりも自分の「勝ちたい」って気持ちが大きいです。

鈴木美保プロ

サユリ:ツアーはどれくらい回ってますか?

鈴木美保プロ:18戦あって、基本的に全戦まわってます!去年は1戦だけ…インフルエンザになっちゃった…。しかも初めて。

サユリ:初めてのインフルエンザが大会と被ったんですね。。。今年は今のところ全戦周ってますか?

鈴木美保プロ:今のところ全部周ってます!

 

サユリ:普段大会で投げる時など緊張しますか?

鈴木美保プロ:緊張します!手も震えますね。

サユリ:震えて入るんですか?

鈴木美保プロ:手が震えていてもちゃんと形ができていれば入るんです普段ちゃんと練習しているとその感覚がわかります。あとはもう自信をもってやることです。未だにそうなんですけど、やっぱり「負けそう」って思ったら負けます。ピンチの時でも「大丈夫。入る。」と思ってやってます。

鈴木美保プロ

サユリ:なるほど。手が震えていても入るの、おこがましいですが私も経験があります。

鈴木美保プロ:あとは、会場ごとでやっぱり環境って違うじゃないですか。でも、スローラインと盤面の距離はどこも一緒ですよね。そこでルーティーンを取り入れました。どこの場所であっても、スローラインに立つまでの同じ流れを作ろうと思って、そこを重視しています。

 

サユリ:練習を積み重ねて、同じことを繰り返す。ですね。

鈴木美保プロ:そうですね。「練習は試合を想定して、試合は練習を思い出して」と言われるので、普段から練習では試合をシミュレーションしながら投げています。

 

サユリ:すごいです!やっぱりプロは違いますね。そんなこと1度も考えたことないです。

鈴木美保プロ:でもお店で投げていると…ふわふわしてます。

サユリ:ふわふわ…(確かにほんわかしているなぁ〜)

鈴木美保プロ:楽しくなって、「パーティーゲームやろう!」みたいな。笑

鈴木美保プロ

サユリ:ふわふわ鈴木美保プロが良く行くダーツバーを教えてください!

鈴木美保プロ:スポンサードしていただいてるDining Darts Bar Jollyがほとんどです。あとはプレイヤーをさせてもらっているSilber Back!

サユリ:Dining Darts Bar Jollyさんに行けば鈴木美保プロと一緒に投げれますか?

鈴木美保プロ:はい!もちろんです!

 

サユリ:ダーツが楽しいって思う時ってどんな時ですか?

鈴木美保プロ:思い通りにプレイできた時も、 もっとこうしたらいいかなって上手く行かない時も、 ダーツ全部楽しいです! あとはやっぱり沢山の出会いがありますし、年齢など関係なくチームとなって戦えたりすることが楽しいし、ずっと続けたい!

鈴木美保プロ

サユリ:ずっと続けたい!素敵!年齢関係なくどんな人とも仲良くなれるのってダーツの大きな魅力ですよね。それにしても、上手くいかない時も楽しいってすごいです。

鈴木美保プロ:楽しいですね。だって、うまくいかないことがほとんどじゃないですか。悩んでるからこそ、色々試せるチャンスだと思うんです。辞めたいって思ったこともあるんですが、辞めれないのはその苦しみを乗り越えれることを知っていますし、今日入る!とか、あの人に勝った!っていう楽しいことも知ってるからです。不調でも「チャンス!のびしろ!」と思うようにしています。でも悔しくて泣きながら投げてるときもあります。

サユリ:泣きながら!?

鈴木美保プロ:ありますあります!不調で「こうかな?こうかな?」と思いながらそれでもうまくいかない時はプツンとなって泣きながらやってます。でも泣きながらBED出たときは嬉しかったです!笑

鈴木美保プロ

鈴木美保プロ:ハウスだったり、リーグも楽しいです。リーグは特に、週に1回集まってみんなで他のお店の人と対戦して、なかなかない機会なのでみなさんにやってほしいです!

サユリ:確かに!私もリーグに参加するようになってから、よりダーツにハマった感じはあります。

鈴木美保プロ:モチベーションになりますよね。

 

サユリ:鈴木美保プロが思うダーツの魅力を教えてください!

鈴木美保プロ:年齢関係なく、男女関係なく、幅広い方と仲良くなれることです。あとは、始めやすいです!身軽だし。

サユリ:確かに!他の例えば…テニスや野球だと、道具持って場所借りてその場所に行かなければできないですよね。でもダーツって、ダーツがあるところに行きさえすれば、どんな格好でもできちゃうから始めるにあたっての垣根が少ないと感じます。

鈴木美保プロ:それに、女性の方が体が柔らかい部分があるので、可能性がありますよね。それこそ、男女関係なく対等に戦えます。

サユリ:ハマればハマっただけ世界が広がっていく気がしますね。

JAPAN LADIES所属の鈴木美保プロの今後の目標

サユリ:今後の目標を教えてください!

鈴木美保プロ:まずは入賞!そして優勝!!!!!

サユリ:優勝!今までの最高順位はどこまでですか?

鈴木美保プロ:JAPANLADIESはまず予選があってその後決勝トーナメントに進みます。決勝トーナメントでは、予選を勝ち抜いた8名と、前回ベスト8に残った8名で「入れ替え戦」というものをやります。その入れ替え戦に今まで10回行ってます。

サユリ:入れ替え戦での結果は?

鈴木美保プロ:たぶん10回行ってれば、勝ち上がったことのある人がほとんどだと思うんですけど…まだ1回も勝ち上がったことがなくて。なのでまずは、入れ替え戦を突破することが壁で、目標です。

サユリ:入れ替え戦で勝つことができれば、8位入賞ということですね!

鈴木美保プロ:はい。あとその先はもう…

サユリ:優勝ですね!(勝手に引き継いだ)

鈴木美保プロ:年間ランキングにも食い込めるような選手になりたいです。

サユリ:全力で応援しています!

 

サユリ:ファンのみなさんにぜひコメントを…!

鈴木美保プロ:鈴木は今年やるんで!(シャクレぎみ)応援よろしくお願いします!今年こそ壁をぶち破ります!

鈴木美保プロ

鈴木美保プロ
Twitter:@mmm6113
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