
オーバーホールでダーツのバレルが蘇る!中古のZEROバレルをオーバーホールに出してみた!
皆様こんにちは!
darts meeee!!!!ライターの「よっしー」です!
前回、書いた私の記事を読んでいただけましたでしょうか?

今回はJOKERDRIVER関連記事・続編として、「JOKERDRIVER・バレル:オーバーホール」について紹介したいと思います!!
目次
バレルのオーバーホールとは・・・
そもそも、「バレルのオーバーホール」って何???
車やバイクならオーバーホールと云われれば、全部分解して再度調整組み立てを行うことなのかと想像はつきますが、ダーツのバレルで何を分解するの?
そもそもダーツのバレルって一体成型のものが殆どだし…どういうこと!!!????
※一部一体成型でないものもありますが…
答えは・・・分解するわけではなく、表面処理(再研磨)を行うことにより見た目が新品同様になるというものです!
あくまでも新品同様であり、新品にはなりません。
時計でも一部ボディ(ケースやブレス)の傷取り(研磨)を行ってくれるサービスもありますが、ダーツのバレルも同様で、研磨=削る訳ですので、細かい傷であれば研磨によりきれいになりますが、深い傷になると研磨により商品そのもののサイズが小さくなってしまうため、限界があります。
ダーツバレルの場合、タングステンという非常に硬く、比重の高いレアメタルでできていますが(ブラス製やステンレス製のものもあります)、使い込めば使い込むほど、バレルはカットが削れ、表面にも無数の凹みや傷が発生するものです。
バレルのオーバーホールを依頼したきっかけとは・・・
ことの発端は、某サービスにて、中古のZEROバレルを購入したのがきっかけです!
逆に合えば、オーバーホールの情報を入手していたからということもありますが・・・
購入したモデルは・・・究極のバレルと云われている「ノーグルーブ(カットなし)」で、NEXUS・SCUDERIAシリーズ「SIC BO2」と呼ばれるモデルをベースにした『零-ZERO- Si/No』です。
最近では、『零-ZERO- SPILIT』がこの「Si/No」をベースに開発されたモデルであり、『零-ZERO- Si/No』はゼロシリーズの傑作モデルと云われています。
バレルのオーバーホールを依頼してみた結果
<開封>
ゼロシリーズの純正箱は高級時計が入っているかのような立方体の高級感のあるケースとなっており、フタを開けると、おせち料理のお重のように2重となっています!
左の写真・・・全体
右の写真・・・蓋を開けた状態
上段にはバレルとシャフトが入っています!
(下段にはフライトとティップが入っています)
梱包材(プチプチ)を取ると・・・
<オーバーホール結果>
ついに、この時がきましたぁ〜〜!!!!
ピカピカや〜ん!!
新品みたい!!
左の写真・・・オーバーホール後
右の写真・・・オーバーホール前
全く艶が無く、軽くダイヤモンドペーストで磨いても変わらなかったのに・・・
最初にも書きましたが、勿論、新品の製品ではありませんので、再研磨を行ったことにより、重量が軽くなっているはずです。
とは言え・・・
ゼロシリーズ本来(特徴でもある)のグリップした際、金属なのに吸い付くような手触りは復活しています!!
今回は、保証書も同梱し、『シリアル刻印あり』で依頼してありますので、結果は・・・
綺麗なレーザー刻印が…
ちゃんと、シリアル番号も入ってます!!
刻印は、バレルの一番太い部分に行われており、メーカー名の反対側の面にモデル名が入っています!
<全体イメージ写真>
左の写真・・・オーバーホール後
右の写真・・・オーバーホール前
オーバーホールを依頼した感想
今回、依頼するにあたり、たまたまノーグルーブモデルを入手したことにより実現しましたが、通常のカットがあるゼロシリーズを依頼した際に、カットが復元されるものではないので、果たして代金に見合うものなのかどうか悩んでいました…
(JOKERDRIVER様、すいません・・・)
でも、結果は大満足の一言でした!!
通常、依頼してから1ヶ月から1ヶ月半の期間を要するものが、バレルが到着してから完了連絡をいただくまで、なんと2週間で仕上げてくださいました!!
(依頼したタイミングなのか、たまたまだったのかこれだけ短期間で戻ってくるものとは思ってはいけませんので、念の為)
最後に
JOKERDRIVER・ゼロシリーズは非常に高価なバレルです!!
質の高いタングステンを使用し、超精密加工後に、マイスターと呼ばれる研磨のプロが一本一本手作業で超精密研磨仕上げを行なっており、金属なのにバレルを握った時の吸い付くような手触りは、他のモデルでは味わえません!
私もこのモデルではなく、前回の記事の通り・・・星野理絵プロがJOKERDRIVERに移籍した際のモデル『ZERO-RIE』を丸6年使用し、かなり年期が入ったものを愛用しています。
今回のオーバーホールを機会に、このモデルもこれから依頼したいと思います!
また、ゼロシリーズを愛用し、オーバーホールをご検討中の方がいらっしゃるのであれば、この記事を読んで依頼を決意してくださると嬉しい限りです!
皆様の楽しいダーツライフのお供に!
dartsmeeee!!!! をよろしくお願いします!
注意
オーバーホールをご検討の方は十分に商品説明等をご確認ください。
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