【バレル紹介】高価なダーツバレルには訳がある!〜JOKERDRIVER/ZEROシリーズ〜

【バレル紹介】高価なダーツバレルには訳がある!〜JOKERDRIVER/ZEROシリーズ〜

皆様こんにちは!

dartsmeeee!!!! ライターの「よっしー」です!

 

前回、書いたわたしの記事を読んでいただけましたでしょうか?

【ダーツ】過去と現在!ダーツライフの変化について

 

今回は、マイダーツとして愛用している高級バレルの代名詞「JOKERDRIVER/ZEROシリーズ」についてお話ししたいと思います。

 

ZEROシリーズ・ZERORIE-1(ZR-MF-PHSD)基本スペック

基本スペックは以下となります。

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メーカー:JOKERDRIVER
仕様:2BA、タングステン95%(ニッケルタングステン)

重量:18g(セッティング)
バレル単体:16.5g
 ※今となっては軽いバレルです。現代では20g以上のバレルが多数販売されています。

長さ:38.5㎜(バレル単体)

最大径:7.3㎜

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このバレルはJOKERDRIVERでも、ZEROシリーズの最上位モデル「CENTURION(虹色コーティングを施した限定モデル)」で、噂では各モデル10セット程度しか生産されてない、ZEROの中でも超がつくほどの貴重なモデルとなります。

 ※ZR-MF-PHSD「ZR」はZERO-RIEの略、「MF」は、バランスのミッドフロントの略、「PHSD」は、コーティングの略で、私のバレルのモデル名です。

以下の写真(右)が現在の丸5年使用して、6年目のバレルの状態です!(左側のバレルは、練習用のステンレスバレルです。)

JOKERDRIVER

 

次に購入した直後に撮った写真です!

JOKERDRIVER

 

現在のバレルとの違いはわかりますか?一目瞭然ですよね。。。

そうなんです。カット部にコーティングがされていたんです!

今では、そのカット部のコーティングが殆ど剥がれてしまいました。

しかし、カット部のこのコーティングがヤバイ!!!

前回の記事で書きましたが、コーティングの硬さを表す皮膜硬度が究極まで硬く、ダイヤモンドと匹敵する位の硬さで、光の加減・バレルの向きにより、色の見え方が変わります。

 

様々なバランスシステム

前述しましたが、ZR-MF-PHSDの「MF」の意味はミッドフロントというバレルのバランスを示しています。

JOKERDRIVERのZEROシリーズのスタンダードモデルには、5バランスシステムを採用しており、プレーヤーズモデルは、3バランスが採用されております。

5バランスシステムとは、同じバレルのモデルなのに、バランスが5タイプあるため、好みのバランスを選択できるというものです。

ちなみに、5バランスとは、「フロント(前)・ミッドフロント(ちょい前)・センター(真ん中)・ミッドリア(ちょい後ろ)・リア(後)」となります。

ただし、私のバレルはプレーヤーズモデルとなりますので、3バランス「ミッドフロント・センター・ミッドリア」からの選択となります。

 

バレルに保証書が付いている

こちらのバレル、シリアル番号入りなんですが、なんとっ!!!

「No,1」なんです!

 

ただし、JOKERDRIVERの昔のモデルでは、レーザー刻印が小さく、また、刻印も浅いため、使用するとすぐに消えてしまい、今では見えなくなってしまってます!

あっ、でも、シリアル番号を証明するものがありました!

なんと、このクラスには、「保証書」がついているんです!!

バレルに保証書???

そうなんです!

家電やパソコンを買った時と同様な保証書(5年)が。。。

勿論、カットが欠けたので交換してくださいというものではありません。

カットを保証するものではなく、バレルが万が一、破損(割れてしまった)時に保証してくれるものです!

以下がその保証書です!(表面:スエード調で高級感あり)

JOKERDRIVER

そして、これが保証書(中身)です!(笑)

JOKERDRIVER

 

高級バレルには理由がある!!!

ZEROシリーズは、高級バレルの代名詞となっておりますが、勿論、単に値段が高いというわけではありません。

そもそも、ZEROシリーズに使用されているアライドマテリアル社製タングステン(ニッケルタングステン:タングステン95%、ニッケル5%)は、非常に高価な上、その他のタングステンよりも硬いため、加工には技術を要するようです。

また、バレルを旋盤にて加工を行うと必ず、細かいバリが出来てしまいます。

そのバリが投げる時の弊害(指の皮膚に引っかかってしまい、手離れに影響)が出ます。

勿論、バリは投げれば無くなるものですが、バリを研磨する手間を省くメーカーもある中で、ZEROシリーズの場合、「マイスター」と呼ばれる研磨のプロが1本1本手作業で、誤差0,001の精度で研磨を行っており、そういう工数もバレル価格を押し上げる原因となってしまっています。

しかし、その結果、高価なタングステンを使用し、究極の研磨により、ZEROシリーズの手触りは、その他のバレルのそれとは全く異なります。

「金属なのに、なぜか吸い付くような滑り(ヌメり)感」が、あるんです!

勿論、使用していれば、表面に傷も付きますし、どうしても指紋などで一時的に汚れますが、クリーナーで綺麗にすれば復活します!

もう、すでに丸5年使っていますが、まだまだ現役で使えるものですので、相棒として大切に使っていきます!!

 

購入を決意した理由

購入を決意した理由ですが、

  1. 高級ダーツの代名詞であるバレルを一度は使ってみたい!
  2. 「星野理絵」プロが、2012年にJOKERDRIVERに移籍をし、本人のモデルが発売させるということになり、デザインが気に入ったことから下位モデルのPLATINUMシリーズを購入しましたが、あまりにも素晴らしかったので、上位のこのモデルの購入に至りました!!

コーティングをされていない通常のZEROシリーズが発売される前だったので、購入するのには凄く悩みました。

その当時、このCENTURIONシリーズは、¥78,000(税込)位だったかと。。。

 

最後に

JOKERDRIVERのZEROシリーズは非常に高価なバレルです!

最高の素材を超精密加工及び超精密研磨仕上げを施し、最高品質のバレルとなっていますということですが、ZEROシリーズではなくても、色々なグレードで様々なモデルを発売していますので、お気に入りのモデルを探してみてください!

もし、ZEROシリーズの購入を考えているんだけど、バレルを触ってみたい!投げてみたい!という方は、お気軽に声をおかけください!

勿論、私がお店にいる時のみとなりますが(笑)

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