今ではPERFRCTプロ兼ダーツバー店長〜倉田 英明〜
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どうも、darts meeee!!!!編集部のくるすです。
PERFECTに所属され、ダーツバーの店長としても活躍しているダーツのプロプレイヤー、倉田英明プロに取材をさせていただきました。
目次
倉田英明プロとは?
- 名前 :倉田 英明(くらた ひであき)
- 生年月日 :1989年09月26日
- 出身 :千葉県
- 好きなこと :ラーメン、カラオケ
- プロ資格取得日:2017年4月 PERFECT所属
- 好きなアレンジ:54が絡んでくるアレンジ(苦手な人が多いからこそ、54を好きに!)
ダーツのプロプレイヤー倉田英明プロの過去を振り返る。
くるす:何をきっかけでダーツを始めました?
倉田英明プロ:19歳の頃、働いていたバイト先の先輩と仕事終わりにダーツバーに行き、そこでカウントアップで550点以上出したらマイダーツプレゼントを行なっていました。550点が全然でなくて、マイダーツが貰えなかったのが悔しく、練習を始めたのが最初でした。今ではそのお店で店長をやらせていただいてます。
くるす:マイダーツに目がくらみましたね!(笑)
倉田英明プロ:そうです、それが欲しくて...。
倉田英明プロ:マイダーツを持っていたらカッコイイと思っていて、でも、全然もらえない!結局すぐにマイダーツを買っちゃいました。(笑)
くるす:買っちゃったんですね。(笑)
くるす:初めて購入されたマイダーツはどういったものでした?
倉田英明プロ:DYNASTYのGLADIATORでした。最初購入するとき、こんなに値段するんだって驚きました。
くるす:高いですよね...。最終的には550点出してマイダーツは貰えたんですよね?
倉田英明プロ:もらえず!結局自分のダーツで投げてしまってました。(笑)
くるす:プロを目指すことになった、きっかけってなんですか?
倉田英明プロ:ハウストーナメント、リーグ等で試合っていうものを真剣に取り組んでいました。そのチームのメンバーが先にプロになり、僕もダーツをやるからにはプロとしてやっていきたいと思ってからです。アニーさんってご存知ですか?
くるす:橋本守容プロですよね?知っていますよ。
倉田英明プロ:アニーさんは本当に凄い方だったので、影響されたのもあります。ダーツ業界が変わる!だったら変えるのは自分でありたい!と思い、プロ試験に挑戦しました。
くるす:凄い意気込みでプロ試験に望まれたのですね。プロの資格はスムーズに取れました?
倉田英明プロ:PERFECTって501を8Rアウトで5回中1回上がれればいいんですが、絶対緊張をすると思っていので1回目2回目は楽に投げ、捨てるくらいの気持ちで望んだら1回で受かっちゃいました!
くるす:1回!?筆記試験はどうでした?
倉田英明プロ:スムーズに受かりました。パーフェクトの試験はメンタルの勝負です。
くるす:レーティングで言うと、どのくらいの時にプロ試験を受けられました?
倉田英明プロ:ダーツライブで言えば9です。
くるす:9!?(ワンチャン僕もいけるのか...?メンタル豆腐だけど...)
くるす:PERFECTを選ばれた理由とかありますか?
倉田英明プロ:自分の実力ではJAPANは厳しいと感じていて、PERFECTで試合経験を積んでからJAPANに行こうと思っていましたが、結局今ではPERFECTが楽しいのでこのままですね。
くるす:プロになる前はどのような練習をしてました?
倉田英明プロ:プロになる前は人と対戦、そして前からもずっとカウントアップを続けています。
くるす:対人戦で場数を踏まれているプロって多くいらっしゃいますよね。特殊なメニューで練習してたりはないです?
倉田英明プロ:特に...ないです...。クリケットでT20をずっと狙い続けたりはありますが、基本はブル練ばっかりです。
くるす:ブル練がメインですか。
倉田英明プロ:そもそも、ダーツが下手なんで...。PERFECTの試合会場に行って、他の方の試合を見ますが上手だなっていつも思います。こう....なりたい...なぁ...っていつも思います。
くるす:十分にお上手です。(笑)
くるす:倉田英明プロにとって師匠的な人はいたんですか?教えてもらったりする人とか?
倉田英明プロ:教えてもらったことはあまりないですね。自分なりに色々考えてやってました。ただ、勝ちたい人達はいっぱいいましたね!
くるす:勝つまで対戦したりとか?
倉田英明プロ:します!悔しすぎて平場で泣いたこともありました。(笑)
くるす:とても熱い!!!!!(笑)
倉田英明プロ:今でもリーグとかで負けて泣いたりします!熱くなっちゃう...(笑)
ダーツのプロに!倉田英明プロの現状。
くるす:プロになって自身に変化はありました?
倉田英明プロ:プロになった時はライブレーティング9で全然足りない!!!!と実感したので、そこから毎日練習をするようにはしています。
くるす:僕の不調の時のレーティングです!!!(笑)
倉田英明プロ:その他にもダーツのプロとして、言動に出来るだけ注意して、ダーツの試合会場でも立ち振る舞いに気をつけていこうと思っています。
くるす:プロになると多くの方に見られる機会が増えますからね。しかもダーツバーの店長さんをしているんですよね?どちらの店舗さんですか?
倉田英明プロ:葛西のNo.9です!
くるす:倉田英明プロ目当てにいらっしゃるお客さんがいっぱいいそうですね。
倉田英明プロ:だいたい僕目当てに来る方は僕を潰しにくる!潰れるのを楽しんでいる!
くるす:(僕もいこっ...笑)
くるす:『写真撮ってくださいっ』とか声かけられるんじゃないですか?
倉田英明プロ:会場に行くと記念で一緒に撮ってくれる方はいますね!
くるす:モテそうですよね。(笑)
倉田英明プロ:ぜ...ん...ぜん...(ボソボソ)
倉田英明プロ:サッカー選手とかプロ野球選手とかモテますもんね。そうなれるように僕らは頑張っていきます!
くるす:No.9の店長さんをされていて、大変なことってなんでしょうか?
倉田英明プロ:普段変なことができないですね、どこに遊びに行っても。
くるす:プロでもありますしね!
倉田英明プロ:本当に...そうなんです!
倉田英明プロ:お酒飲みすぎてしまったら、寝ます!(笑)
くるす:寝るんですね!(笑)
くるす:No.9の店長さんをされていて嬉しかったことはありました?
倉田英明プロ:誕生日に多くの人からお祝いされることです。小さい子から『あ り が と』って書いてあるお手紙を貰ったこともありました。
くるす:ご自身の店舗以外で良く行くダーツバーってありますか?
倉田英明プロ:東西線沿い、東京の江戸川区にあるダーツバーです。ご飯が美味しいところは何度も行きたくなります!
くるす:すんんんごぃぃいいい、わかります!ご飯が美味しいところって仕事帰りにご飯兼ダーツで寄ってしまいます!おすすめの場所ってありますか?
倉田英明プロ:おすすめというより、最近行ったダーツバーだと新堀の3peaceさんと、行徳のOther Sideさんです。行徳のOther Sideさんでは雲丹が食べれました!!!
くるす:雲丹!?!??行ってみたい(笑)
倉田英明プロ:先ずはご飯ですよ!!!
くるす:ダーツが楽しいって思う時はどんな時ですか?
倉田英明プロ:すごく上手くできた時、仲間と一緒に勝てた時、仲良く皆んなでパーティーゲームをしている時。反対に、中々上手くできない時、仲間と負けて悔しいって思いを共感している時、結局いつでもダーツが楽しいんだなって思います。いつも楽しんでダーツをするのが、自分のダーツだと思うので、楽しさを多くの人に伝えられる様なプロになりたいと思っています。
くるす:お手本とするプロとかいるんですか?
倉田英明プロ:鈴木猛大プロですね。
くるす:本当に楽しそうにダーツされますよね。
倉田英明プロ:それもありますし、魅せるダーツもします。村松治樹プロとかも。スーパーダーツをこの間見ていて、『ブル・1・ブル』で上がってる人が多い中、村松治樹プロは『51』で上がっていたりしていて、それが醍醐味にも感じます。
くるす:倉田英明プロのダーツに対する思いはきっと多くの方に伝わりますよ!!!
倉田英明プロ:あとはダーツ仲間やお店のお客様とダーツ関係なく遊びにいったり、新しい知り合いが増えた時は、ダーツをやっていて良かったと思います。
くるす:ダーツを始めてからどのくらいの知り合いができたんですか?
倉田英明プロ:元々すぐに友達ができちゃうタイプなんですけど、、、(笑)
くるす:そんな感じがします。(笑)
倉田英明プロ:FaceBookでは1000人超えました!
くるす:1000人も!?ダーツはやっぱり魅力が詰まっていますね!
くるす:ダーツの試合をしていて一番嬉しかったこととか、この人に勝てて嬉しかったことってありますか?
倉田英明プロ:まだ試合数が少なくあまりないですが、4〜5年前にアマチュアのトーナメントのシングルスの決勝を壇上で投げたんですよ。後ろから応援している人が多く、嬉しさが勝ったこともあり試合で負けたんですけどね。(笑)
くるす:負けたんかーい。(笑)
くるす:試合中は緊張されたりするんですか?
倉田英明プロ:めっちゃ緊張しますよ!毎回します!試合前は寝れないっす。(笑)
くるす:調子が悪い時ってどうされています?
倉田英明プロ:『調子悪い!しょうがない!』って開き直ります。一生懸命腕をふって、自分の気持ちのいいダーツができればいいと思っています。
倉田英明プロの今後の目標!ダーツの魅力についても聞いてみた!
くるす:プロとして今後はどんな目標がありますか?
倉田英明プロ:PERFECTの試合ではトーナメント2回戦が最高です。なので、一つずつステップアップしていきたいです。
くるす:ステップアップに必要な課題はなんでしょうか?
倉田英明プロ:練習量と場数です。
くるす:今の練習量はどのくらいなんですか?
倉田英明プロ:時間が少し取れた時と、仕事終わりに気持ちが乗った時にちょっとです。
くるす:週に何回とか時間とかで言うとどのくらいです?
倉田英明プロ:決め事はないですけど...基本は毎日投げて、遊びにいった時も投げて、ほぼ毎日ですね。ダーツしかしてないですね。。。(笑)
くるす:場数って言うのは具体的にどういったことでしょうか?
倉田英明プロ:PEFECTの試合ですね!やっぱり勝っている人は出場していますし、ぽんっと出て勝つ人はあまりいないように感じます。できるだけ試合には出れるよう仕事も含めて考えて行こうと思っています。
くるす:倉田英明プロを虜にしてしまう、ダーツの魅力ってなんでしょうか?
倉田英明プロ:人の繋がり!ダーツがなかったらこの場も無かったですし、老若男女とほとんど対等に楽しめるスポーツは、やっぱりダーツだと思っています。
くるす:今後、ダーツ業界がどのように変わってほしいですか?
倉田英明プロ:会場のゴミが気になったりします。変えたチップを審判台に置いたままだったり、会場で飲んだ飲み物のゴミをそのまま置いて行かれたり、僕らが、自分が頑張ろうとしている場所がそういった行動で狭くなるのであれば、小さいことから見方を変えていこうと思っています。後は小さい子がダーツで遊んでくれればと思っています。
くるす:最後にダーツミーの読者に一言いただけますか?
倉田英明プロ:JAPANもPEFECTも皆んな頑張っていると思うんで、皆んなを応援してほしいです!そして会場に見かけたら声かけてください!(笑)
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