【ダーツプロ紹介】PERFECTプロとユニフォームデザイナーを両立〜河野 創〜
みなさんこんにちは!
darts meeee!!!!編集部サユリです。
先日、PERFECT所属で、ユニフォームデザイナーとしても活躍する、河野創プロに取材をさせていただきました!
目次
河野創プロとは?
名前 :河野 創(こうの はじめ)
生年月日 :1985年12月09日
出身 :神奈川県
好きなこと :音楽
プロ資格取得日:2015年09月 JAPAN所属、2019年02月 PERFECT所属
好きなアレンジ:…全部苦手です。笑
PERFECT所属の河野創プロがダーツを始めたきっかけからプロになるまで
サユリ:ダーツを始めたきっかけを教えてください。
河野創プロ:20歳のときに連れて行ってもらった高田馬場にあるショットバーに1台だけオフラインのマシンがありました。そこで投げたのがきっかけです。
サユリ:オフラインが始めだったんですね。
河野創プロ:はい。01やクリケットではなく、いつもパーティーゲームをやっていました。そのパーティーゲームの罰ゲームでいつもテキーラを飲まされるのが悔しくて…笑
サユリ:始めはテキーラを飲まされないためだったんですか。笑
河野創プロ:そうですね。飲みたくないし、どっちかと言うと「飲ませたい!」という気持ちから練習し始めました!
サユリ:どうしてプロになろうと思ったんですか?
河野創プロ:ずっと純粋になりたい気持ちはありました。しかし、以前目指していたプロ団体「D-CROWN」の試験が当時のレーティング(ライブ:13〜14)では全然通用しなかったんです。
サユリ:ではずっと取りたい気持ちはあったと。
河野創プロ:はい。しばらくアマチュアでやっていたのですが、JAPANで活躍している石井庸介プロと一緒に練習させて頂くようになり、影響を受けて自分も!と思い挑戦しました。
また、当時僕は奈良県に住んでいて、奈良県のプロが多く活躍している時期でもありました。僕はその2步後ろを歩いているくらいのところにずっといて、影響されてという面もあります。
サユリ:プロになる前の練習方法を教えてください!
河野創プロ:特にゲームなどは決めずにいろんな方に対戦して頂き1日に30回ハット出さないと帰らない!って決めてました。
サユリ:30ハット…!?最初どれくらい時間がかかりました?
河野創プロ:それこそ最初は5時間くらいかかっていました。「ロートン王子」って呼ばれるくらい、TONは切らないけどハットが出せないんです。笑
後は、練習と言うか…次の日の昼ごろまでずっとアレンジについて語り合っていました!
サユリ:次の日の昼まで!?例えば…?
河野創プロ:例えば「77」って、JAPANだと「45-32」とか「15-12-BULL」っていうアレンジがありますよね。僕のは語り尽くした結果「27-BULL」になりました。外して「9」「12」「14」どれに入っても、もう1本アレンジしてBULLにいけるよねって。…というようなことをずっと語り合っていました。
サユリ:そうとうにハマっていたんですね。余談ですが私、アレンジが全然覚えられないんです…。投げて身につけていくしかないんですかね?
河野創プロ:…朝まで語りましょう!笑
サユリ:…語りましょう!!!!
河野創プロ:あと僕、練習嫌いだったんです…。なので、大会のDVDを朝から晩まで見てたりプロのフォームをみて「ここがこうだから、こう飛ぶんだ!」といったことを研究してました。
サユリ:なるほど。研修熱心だったんですね。
PERFECTのプロに。河野創プロの現在について
サユリ:河野創プロは、JAPANからPERFECTに転籍されたんですね。
河野創プロ:ハードダーツのリーグメンバーが僕以外みんなPERFECTのプロで、その影響が大きいです。
サユリ:身近な人たちがPERFECTのプロだったんですか。プロになってから変化はありましたか?
河野創プロ:JAPAN取りたての頃はミーハーだったので著名な方と対戦できるだけで楽しかったのが次第に「〇〇さん?ぜってぇ負けねぇし」って思うようになりました。笑
サユリ:ミーハーな気持ち、わかります。笑 試合に出るにつれて、”勝ちたい”という気持ちが大きくなっていったということでしょうか?
河野創プロ:JAPANでの初参戦が安食賢一プロ、次戦に橋本守容プロと星野光正プロと対戦し負けました。出るにつれてというより、負けてからですね。「勝ちたい」と思うのって既に自分が相手より下からのスタートだと思っていて、いつも通りの自分のプレーができたら誰が相手でも「負けない」と思ってやっています。
サユリ:プロ以外にも何か活動されていますか?
河野創プロ:ユニフォーム等のデザイナーをしています。
サユリ:デザイナーさんなんですね!分野が一緒の方は親近感が湧きます!ユニフォームのデザインをするきっかけってなんだったんでしょうか?
河野創プロ:元々デザイナーをしていて、デザインにはこだわりがありました。自分のユニフォームを作るときに、他人に任せたくない!と思い作ったのがきっかけです。
サユリ:最初に作ったユニフォームってまだ残ってたりしますか?
河野創プロ:残ってます!初心を忘れないために職場の椅子に掛けてあります!
サユリ:見たいです!
河野創プロ:もちろんです!
河野創プロ:主な代表作で言えば、今期の大城正樹プロのユニフォームデザインもさせてもらいました。
(その他のデザインを手がけたユニフォームは記事下ギャラリーをご覧ください)
サユリ:ユニフォームをデザインする過程を教えてください。
河野創プロ:対面もしくは電話でデザインについて打ち合わせをします。その方の普段の格好だったり身につけているアクセサリー、試合前の服装などを参考にする場合もありますね。お互いの中で具体的な構想ができあがってからデザインを起こします。
サユリ:ユニフォームごとにテーマを決めたりするんですか?
河野創プロ:僕の場合、テンプレートは使わず全て1からデザインしています。テーマというよりその人に合わせたデザインをするように心がけています。
サユリ:よく行くダーツバーを教えてください!
河野創プロ:北千住ALBA、中野アクアリウス、本八幡DaRGON、新小岩L-amuse、金町グローブです。
サユリ:たくさんのお店で投げていらっしゃるんですね。お会いした時は対戦を申し込んでもいいですか?
河野創プロ:…はい!もちろんです!…人見知りなので…初めての方と対戦すると緊張して打てないですけど…。
サユリ:人見知りなんですね。そう言えばさっきカウントアップで私勝たせていただきましたしね。(ドヤァ)
河野創プロ:あれは強かった!!!!
サユリ:ダーツが楽しいって思う時ってどんな時ですか?
河野創プロ:入らないとき!スイッチが入るとすごくやり込みます。
サユリ:集中するときとオフのときが明確に分かれているんですか?
河野創プロ:分かれてますね。それこそ入らないときは、入らないからこそ集中してポイントを絞ってのめり込んで練習します。
河野創プロのこれからの目標についてとデザイナーとしての意気込み
サユリ:今後の目標を教えてください!
河野創プロ:ひとまず今年はPERFECT新人賞です!※新人賞:2019年に資格取得もくは2018年資格取得でツアー参戦2戦以下が対象
サユリ:新人賞に向けて課題はありますか?
河野創プロ:リーグ(ペローズと言うらしい)のチームメンバーだけには負けない!です。それぞれが強く、プロで活躍しているのでチームメンバーには負けたくないですね!
サユリ:ぜひユニフォームデザイナーとしての意気込みもお聞かせください!
河野創プロ:一般の方が個人やチームで作るユニフォームだと一生の思い出だったりすると思うんです。だからこそ、思い出に残る一着を作っていきたいと考えています。
橋本守容プロのお葬式に参列したとき、棺にユニフォームがありました。僕はダーツと共に歩まれたその人生がかっこいいなって感じましたし、ダーツプレイヤーにとってユニフォームって常に傍にあるものだと思いました。
だからこそ、その方の唯一の一着になるようなユニフォームを作っていきたいです。
サユリ:ダーツの思い出と一緒にユニフォームがある。という感じですね。
河野創プロ:はい。なので手は抜かないですし、ダサいものは作りたくないです。
サユリ:河野創プロにとってダーツの楽しさ、魅力を教えてください!
河野創プロ:人との関わりですね。15年ダーツをやってきて、色々な縁に恵まれました。PERFECTのプロとして出るからにはもちろん優勝を目指しています。しかし、プロとして食べていこうというよりは、今まで関わってくれた方や応援してくれている方たちに恩返しがしたいという想いです。
サユリ:今後の更なる活躍を応援しています!最後に、個人でも河野創プロにデザインを依頼することはできるのでしょうか?
河野創プロ:できます!ユニフォームデザインですと、デザイン料15,000円です!最近は個人でも依頼していただくことが増えてきました。プロ・個人関係なく、ユニフォームやTシャツのデザインもします。
サユリ:Tシャツのデザインも頼めるんですね!
河野創プロ:なんでもやります!iQOSのステッカーデザインなどもしています!
しかも、「darts meeee!!!!を見た!」と依頼をしてくれた方全員にユニフォームと同じ柄のカードをプレゼントします!
サユリ:めっちゃアツいですね!!!!ユニフォームと同じ柄のカード…。ニヤニヤ。ステッカーですか?
河野創プロ:いえ。カードにプリントするので、世界でただ1枚の完全オリジナルカードです!DARTSLIVE、PHOENIXどちらも対応可能です。
サユリ:一般の方が依頼する場合はどちらから依頼すればよいですか…?
河野創プロ:Twitter DM、もしくはメールください!(下記記載)
河野創プロ
Twitter:@hajimekono
メール:hzm@blackflag14th.com
BLACK FLAG 14TH DESIGNS(ユニフォームデザイン)
Facebook:BLACK FLAG 14TH DESIGNS
キャンペーン内容
ユニフォームデザインを河野創プロに依頼する際、「darts meeee!!!!を見た!」とお伝えください。
依頼が成立したら、全員にユニフォーム柄のオリジナルカードをプレゼントいたします。
河野創プロのユニフォームデザインギャラリー
(製作順)
2jb472