• 上達&コツ
  • darts meeee!!!!編集部やライターが様々な視点からダーツの上達法をご紹介いたします。
【ダーツ】JAPANプロへの第一歩!?SHOOT OUT(シュートアウト)の攻略と解説

【ダーツ】JAPANプロへの第一歩!?SHOOT OUT(シュートアウト)の攻略と解説

皆さんこんにちは!

dartsmeeee!!!!ライターのタケです!

以前JAPANの解説をした記事は見て頂けたでしょうか?

今回はJAPANプロライセンスを取得する為の実技試験の1つSHOOT OUT(シュートアウト)についてお話していこうと思います。

SHOOT OUT(シュートアウト)とは?

そもそもSHOOT OUTって何?どんなゲームなの?という方もいらっしゃると思いますので、まずはSHOOT OUTのゲームについて解説します。

[box class="box26" title="SHOOT OUT"]持ち点が0点からスタートするカウントアップ方式のゲーム。

8ラウンドの24投で1ゲームとなり、ブルはセパレート方式になります。

ヒットしたナンバーによって点数が加算され、ヒット数によって倍率がどんどん上がっていきます。(最大で21倍まで)

例)1ヒット=1倍、2ヒット=2倍…21ヒット=21倍

10ヒット目に20のトリプルに入った場合、20×3×10の600点になります。[/box]

 

shoot out画面説明

左上段から現在の倍率、残りの投数、有効エリア数となります。

1度ヒットしたナンバーは2度目以降ヒットしても得点が入らず無効となります。

全てのナンバーにヒットし、残りの投数が1投でも残っていた場合ブルボーナス状態となりブルのみ復活します。

ポイント

ミスを少なくし、低いナンバーから狙っていくのが高得点を出すポイントです

 

JAPANプロ実技試験内容

前回も解説しましたがもう一度実技試験についておさらいしておきましょう。

JAPAN(男性・女性エントリー可)
①SHOOT OUT(DARTSLIVEのプラクティスゲーム)5500点以上
②701 (セパレートブル・Open In/Master Out)7ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP(DARTSLIVEのプラクティスゲーム) スタッツ5.1以上を2回

JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
①SHOOT OUT 4500点以上
②501 (Open In/Master Out)6ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP スタッツ3.5以上を2回

※①SHOOT OUT合格後、試験開催期間中は続きから受験可能となります。
※②以降の試験順序は、701(JAPAN LADIESは501)・CRICKET COUNT UPのどちらからでも受験可能となります。

(引用:http://japanprodarts.jp/license.html

つまり実技試験をクリアする為にはまずSHOOT OUTをクリアしなければなりません!

SHOOT OUTさえクリアしていれば、その日に全てクリア出来なくても実技試験期間中は続きから受験出来るので必ずクリアしておきたいですね!

 

どうすればSHOOT OUTのJAPANプロ実技試験クリアラインを超えるのか

今回はJAPANの実技試験内容の5500点をどうクリアするか考察していきます。

 

クリアラインを超えるにはトリプルが鍵!

1〜20を低いナンバーから順にシングルに、残り4本をアウターブルにノーミスで入れた場合の合計点は「4970点」になります。

ここから「530点」伸ばすにはハイナンバーのトリプルを狙えるかが鍵になってきます。

低いナンバーから順に狙ったときのクリケットナンバーの得点を考えてみると…

15ヒット目に15のトリプル:15×15×3=675

16ヒット目に16のトリプル:16×16×3=768

17ヒット目に17のトリプル:17×17×3=867

18ヒット目に18のトリプル:18×18×3=972

19ヒット目に19のトリプル:19×19×3=1083

20ヒット目に20のトリプル:20×20×3=1200

いずれも「530点」以上の得点になります。

 

ちなみに、クリケットナンバーをすべてトリプルに入れることができた場合

1200+1083+972+867+768+675=5565

となります。クリケットナンバーのみで5500点以上になりますね。

序盤にミスをせずクリケットナンバーのトリプルを狙えればクリアラインを余裕で超える事が出来ます。

 


トリプルに入らなくてもブルボーナスでチャンスも!

もしトリプルに入らなくてもブルボーナスを使えばクリア出来ることもあります。

1〜20を低いナンバーから順にシングルに入れた場合「2870点」、残り4本で「2630点」が必要になります。


21本目以降の倍率は全て21倍ですので、得点はすべて21倍を掛けます。

アウターブル:25×21=525

インナーブル:50×21=1050

 

4本ともアウター:525×4=2100

3本アウターで1本インナー:525×3+1050=2625

2本アウターで2本インナー:525×2+1050×2=3150

1本アウターで3本インナー:525+1050×3=3675

4本ともインナー:1050×4=4200

となります。

 

インナーブルを2本絡めることができれば、クリアラインを超えることができます。

 


いずれもミスなくナンバーを狙えている事が前提となるので、シングルでもいいので入れられる様練習が必要になります。

 

20とブルの順番を逆に狙ってもいいと思います。

20ヒット目20のトリプル:1200

21ヒット目アウターブル:525

1200+525=1725

 

逆の場合

20ヒット目アウターブル:500

21ヒット目20のトリプル:1260

500+1260=1760

 

になるので20のトリプルが確実に狙えるならこの方法もありだと思います。

 

1のシングルから順番に時計回りに入れていくと4461点にもなります。(ブルボーナス時アウターブル4本込み)

色んな方法があるので自分のやりやすい方法を見つけてみるのも面白いですね!

 

まとめ

以上が解説と考察になります。

プロ試験に挑まれない方もナンバーを狙う良い練習になるので是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。

プロ試験をこれから受けたいと思っている方は毎回5500点をクリアする事を目標に頑張ってみて下さいね!

森田真結子選手モデル「MAYO G2」に、プレイヤーモデルのフライトやシャフト、チップをセット。このセットで選手モデルのダーツセッティングをお楽しみいただけます。

PERFECT 2015~2017 3年連続チャンピオン、浅田斉吾選手のunicorn移籍後ファーストモデル。今回、「抜けの良さ」を追及するため、形状をストレートに変更。特徴的な山なりの斜めカットと相まって、様々な角度からアプローチでき、絶妙なかかりと抜けを提供してくれるバレルに仕上がりました。変化する手のコンディションにも対応でき、安定したパフォーマンスを発揮してくれます。回転をかけてリリースする浅田選手に合わせ、世界を視野に入れて作られたバレルです。

タングステン97.5%の進化形ー村松治樹選手モデル「RISING SUN」第6世代が登場!アウトラインを再考し、微調整を繰り返しながら理想を追い求め続けて完成したモデルです。素材は今作でもタングステン97.5%を使用し、コンパクトで重量感のあるスペックに。超シンプルなグルーヴをグラデーション幅で配置することにより、グリップの安心感を高めてくれます。細やかに計算された全ての構成が、プレイヤーのテクニックをさらなる高みへ連れて行ってくれるでしょう。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。