ダーツを始めたら知っておきたい!JAPANってどんな大会なの??
皆さんこんにちは!!
dartsmeeee!!!!ライターのタケです!
皆さんはJAPANって知ってますか?
YouTube等の動画サイトで見たり、なんとなく知っているひともいるかも知れませんね。
最近だとYouTuberも参加してたりするので興味があるかたは、探して見てみてください!
ザックリ言うとプロライセンスを持っている人限定の大会、年間ツアーの事です!
一体どんな大会なのかご紹介していきたいと思います!
ダーツの大会?JAPANとは??
JAPANはSOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN/JAPAN LADIESの略称で、ソフトダーツマシン「DARTSLIVE2(2019シーズン以降はメインコートのみDARTSLIVE3)」を使用したプロライセンスを持っている人だけが出場出来るプロトーナメント大会です。また、年間ツアーの事を指します。
J.D.U.が運営し、ダーツライブが特別協賛のもとで開催されるソフト・ティップ・ダーツのプロトーナメントで、大会は『JAPAN』の後に、ツアー年、回数(STAGE○)、開催地域名を付加されます。
ex)JAPAN 2019 STAGE8 福岡
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN/JAPAN LADIESはSTAGE1からSTAGE18まで開催されます。
2020年度の開催はこちら↓↓↓
気になる賞金ですが、年間賞金総額は1億円超!!!
各ステージの優勝者には出演料としてJAPAN(男女ともに参加可)が120万円、JAPAN LADIES(女子のみ参加可)は50万円が授与されます。
年間チャンピオンにはなんとJAPANが300万円、JAPAN LADIESが150万円授与されます!
各ステージの賞金一覧はこちら↓↓↓
JAPAN(男性・女性エントリー可)
順位 | 優勝 | 2位 | 3位タイ | 5位タイ | 9位タイ | 17位タイ |
金額(円) | 120万 | 60万 | 30万 | 15万 | 10万 | 1.5万 |
JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
順位 | 優勝 | 2位 | 3位タイ | 5位タイ | 9位タイ |
金額(円) | 50万 | 20万 | 8万 | 3万 | 1.5万 |
JAPANはソフトダーツ界を活性化し、「真のプロ」たる実力を持つプレイヤーを発掘、支援することを目指されて活動されています!
近年、ソフトダーツの普及とダーツ人口の増加により、「プロ」と称されるプレイヤーも数多く輩出されています。
「プロ」たる者の、真の強さとは?
「プロ」たる者の、真の価値とは?
「プロ」たる者の、真のプライドとは?本物―。
数多くいるプロの中の「真のプロ」を決定する大会として、「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」は存在します。
本大会では、前回のSTAGEで好成績を収め、「真のプロ」として認定されたプロと、今回のトーナメントで勝ち上がってきた先鋭が直接対決。
その勝者こそが「JAPAN16」「JAPAN LADIES8」となり、その実力に見合った報酬を手にすることができるのです。
まさに下克上とも言える入れ替え戦は、一戦一戦が魂を削る真剣勝負。
我々は、本大会を通じ、ソフトダーツ界全体のさらなる飛躍と、「真のプロ」たる実力を持ったプレイヤーの発掘及び支援を目指して参ります。
JAPAN実行委員会
大会に必要な参加条件について
大会の参加に必要となる条件がこちら!
1)プロライセンスカード(DARTSLIVE CARD)を登録/所持している事
2)一般社団法人J.D.U.へのプロ登録がされている事
3)テスト受験日に満18歳以上であること(高校生は不可)
4)このプログラム開催中に、撮影された肖像権について、後に印刷物及び映像として、当人の承諾なしに使用することを承諾できる事
5)その他一般社団法人J.D.U.が定める大会規定を遵守することができる事
以上が参加条件になります!
プロ試験内容について
実技
難関の実技テスト!!
SHOOT OUTは比較的簡単なのですが701、CRICKET COUNT UP共にかなり難しい内容となっています!
JAPANだと701はブルがセパレートブル設定(アウターブルが25点、アウターブルが50点)なのでブルを使わずに平均で1ラウンド100点以上取らなければなりません!
CRICKET COUNT UPもブルを狙うラウンドが最大6マークなので、序盤からスタッツを稼いでおかないとかなり厳しいです!
どちらも2回ずつクリアしなければならないので運だけでは乗り越えられない設定となっております!
実技試験については以下の内容で行われます。
JAPAN(男性・女性エントリー可)
①SHOOT OUT(DARTSLIVEのプラクティスゲーム)5500点以上
②701 (セパレートブル・Open In/Master Out)7ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP(DARTSLIVEのプラクティスゲーム) スタッツ5.1以上を2回JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
①SHOOT OUT 4500点以上
②501 (Open In/Master Out)6ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP スタッツ3.5以上を2回※①SHOOT OUT合格後、試験開催期間中は続きから受験可能となります。
※②以降の試験順序は、701(JAPAN LADIESは501)・CRICKET COUNT UPのどちらからでも受験可能となります。
※③2018年の実技試験の合格資格は2019年度も有効とします。(現在の合格状況から引き続き受験可能)
※④2017年以前に資格をお持ちで2018年度に更新しなかった場合は、実技・筆記が必要となります。
筆記
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN規定から出題されます。
実技さえ受かってしまえば取れる??と言われている筆記テスト。
だからといって油断は禁物です!しっかり準備して臨みましょう!
夢のプロライセンスはすぐそこです!!
大会の形式について
JAPAN(男性・女性エントリー可)
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPANはDivision 1(本戦)とDivision 2(予選)に分かれています。
順位に応じてプレイヤーポイントが付与されます。
Dvision2は、予選ラウンドロビンと予選トーナメントが行われ、上位16名を決定します。
Dvision2で付与されるプレイヤーポイントはこちら!
順位 | BEST16 | 17位〜64位タイ | ロビン通過〜65位タイ | 出場 |
付与ポイント | Division1へ | 5pt | 3pt | 2pt |
Division1には、前回大会のDivision1の上位16名と、Division2上位の16名が出場することができます。
Division1で付与されるプレイヤーポイントはこちら!
順位 | 優勝 | 準優勝 | 3位タイ | 5位タイ | 9位タイ | 17位タイ |
付与ポイント | 40pt | 32pt | 25pt | 19pt | 14pt | 10pt |
Division1の上位16名は次回大会のDivision1シード権が与えられます!また、次回出場時に大会スポンサーから出演料が支払われます。
JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
JAPAN LADIESはDivision1(本戦)とDivision2(予選)に分かれます。
順位に応じてプレイヤーポイントが付与されます。
Dvision2は、予選ラウンドロビンと予選トーナメントが行われ、上位8名を決定します。
Dvision2で付与されるプレイヤーポイントはこちら!
順位 | BEST8 | 9位タイ | 17位タイ〜予選通過 | 出場 |
付与ポイント | Division1へ | 7pt | 5pt | 2pt |
Division1には、前回大会のDivision1の上位8名と、Division2上位の8名が 出場することができます。
Dvision1で付与されるプレイヤーポイントはこちら!
順位 | 優勝 | 準優勝 | 3位タイ | 5位タイ | 9位タイ |
付与ポイント | 32pt | 25pt | 19pt | 14pt | 10pt |
Division 1の上位8名は次回大会のDivision1シード権が与えられ、次回出場時に大会スポンサーから出演料が支払われます。
上位に食い込まなければ熾烈な予選を毎回勝ち進まなければなりません。
予選を抜けてもシードを勝ち取る為、シードを守るための戦いが待っています。
厳しい戦いを制した者のみが栄冠を手にする事が出来ます!
上位になればなるほど、手に汗握る熱い試合となっているので是非一度ご覧ください!
大会でのゲームの形式について
JAPAN(男性・女性エントリー可)
JAPAN(男性・女性エントリー可)のゲーム形式は以下のとおりです。
①Division2:予選ラウンドロビン~予選トーナメントBEST64未満
701-STANDARD CRICKET-CHOICE ベストオブ3LEG(先に2LEGを先取したプレイヤーが勝利)
②Division1:予選トーナメントBEST64以上~Division1 FINAL
701-STANDARD CRICKET-STANDARD CRICKET-701-CHOICE ベストオブ5LEG(先に3LEGを先取したプレイヤーが勝利)
※開催STAGEの奇数/偶数時にて、01ゲーム形式が変更となります。
【01ゲーム】・奇数STAGE(STAGE1,3,5...17)ではファットブルとし、Open In/Master Outが採用されるものとします。
・偶数STAGE(STAGE2,4,6...18)ではセパレートブルとし、Open In/Master Outが採用されるものとします。
・ラウンドリミットはいずれも15ラウンドとします。
・両プレイヤーが01ゲームでフィニッシュできなかった場合は両者のスコアに関わらず、コーク勝負を行い、センタービットにより近いプレイヤーの勝利となります。
【STANDARD CRICKET】・ラウンドリミットは20ラウンドとします。
・クリケットゲームでフィニッシュ出来なかった場合は、獲得した点数の多いプレイヤーの勝利となります。獲得した点数が同じ場合はコーク勝負を行い、センタービットにより近いプレイヤーの勝利となります。
※Open In/Master Outはゲームアウト時に、ブル、トリプル、ダブルでのみで上がれるオプションを示しています。
※ファットブル:アウターブル、インナーブル問わず50点の設定
※セパレートブル:アウターブルが25点、インナーブルが50点の設定
JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)のゲーム形式は以下のとおりです。
①Division2全試合 501-STANDARD CRICKET-501
ベストオブ3LEG(先に2LEGを先取したプレイヤーが勝利)
②Division1全試合 501-STANDARD CRICKET-STANDARD CRICKET-501-CHOICE
ベストオブ5LEG(先に3LEGを先取したプレイヤーが勝利)
【01ゲーム】・01ゲームは、Open In/Master Outが採用されるものとします。
・ラウンドリミットは15ラウンドとします。
・両プレイヤーが01ゲームでフィニッシュできなかった場合は両者のスコアに関わらず、コーク勝負を行い、センタービットにより近いプレイヤーの勝利となります。
※なお、JAPAN LADIESではSTAGEの奇数・偶数に関係なくファットブルとします。
【STANDARD CRICKET】・ラウンドリミットは15ラウンドとします。
・クリケットゲームでフィニッシュ出来なかった場合は、獲得した点数の多いプレイヤーの勝利となります。獲得した点数が同じ場合はコーク勝負を行い、センタービットにより近いプレイヤーの勝利となります。
※Open In/Master Outはゲームアウト時に、ブル、トリプル、ダブルでのみで上がれるオプションを示しています。
※ファットブル:アウターブル、インナーブル問わず50点の設定
ゲームの先攻/後攻について
ダーツを良くされている方ならわかると思いますが、ゲームで先行を取ることは本当に大切です。
勝敗を分けると言っても過言ではありません。
JAPANの大会では以下の内容でゲームの先行/後攻を決定しています。
・ゲームの先攻後攻は、コークにて決定します。
・コークの先攻は、DARTSLIVE2およびDARTSLIVE3のコイントス機能で決定します。
・コーク勝負は、センタービットに近い位置に投げたプレイヤーが先攻/後攻を選ぶことができます。
コーク先攻のプレイヤーのダーツがセンタービットに刺さった場合、後攻のプレイヤーはその位置の確認を行った上で、先に刺さったダーツを抜き、コークを行うことができます。
*ベストオブ3LEGの場合・第1LEGはコーク勝負によって、先攻/後攻を選ぶことができます。
・第2LEGは先攻後攻が勝敗に関係なく、交代となります。
・第3LEGのCHOICEにおいて、再度コーク勝負を行い、「ゲームの先攻」または「ゲームの選択」いずれかを選ぶことができます。
*ベストオブ5LEGの場合・第1LEGはコーク勝負によって、先攻/後攻を選ぶことができます。
・第2~4LEGは先攻後攻が勝敗に関係なく、交代となります。
・第5LEGのCHOICEにおいて、再度コーク勝負を行い、「ゲームの先攻」または「ゲームの選択」いずれかを選ぶことができます。
まとめ
以上がJAPANの説明となります!
この他にもワッペンやライセンスカード色で前年度のランキング順位が分かったり、ユニフォームの規定があったりと細かな知識があったりしますが、またの機会にお話したいと思います。
また、ステージ毎に01ゲームのルールが変わったり、賞金や順位によって何ポイント入る等、知らなかった事もあるかと思います。
今まで何気なく見ていた試合も、より一層理解を深めることで楽しく、興味を持って見られるのではないでしょうか?
フォームや攻め方等色々と勉強になる部分も多いですしね!
JAPAN開催日には動画サイトで生配信をしているので是非一度見てみる事をオススメします!
配信以外にも全国で大会を開催しているので、会場が近い場合は一度足を運び、生で試合を見てみるのもいいと思いますよ!!
腕に自信がある方はプロテストを受けてみるのも良いかもしれませんね!
目指せビックドリーム!!!
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