ダーツが狙ったターゲットよりも『下がる・落ちる・垂れる』人の改善ポイント
優柔不断より即決即断派。
どうも、darts meeee!!!!編集部のくるすです。
ダーツを投げていると狙っている場所より下にダーツが落ちる、下がる、垂れる、といった現象がおきませんか?
僕自身もそういった現象が起き、どうしたら解消できるのかと常日頃から考えてきました。
また、様々な方からご意見を頂戴したり、話し合ったりしています。
今回の記事ではそんな悩みを解消すべく『ダーツが狙ったターゲットよりも『下がる・落ちる・垂れる』人の改善ポイント』について記載していきます。
何かが該当し、改善に繋がれば嬉しい次第です!
目次
目線の先にターゲットとダーツが来るセットアップ
目線の先にターゲットとダーツが直線となるようセットアップを行い、その上部にダーツが通る軌道(ライン)を描きます。
目線はターゲットから逸らさず、描いた軌道(ライン)にダーツを投げ込んでみてください。
ダーツを投げる瞬間までダーツを目視することが可能となるため、描いた軌道(ライン)にダーツを乗せることができる確率は跳ねると思います。
セットアップ時に”矢角”を上げる
セットアップ時に矢角が可能な限り上向きになっていることを確認します。
ダーツは矢角や向きの進行方向に力が働き、飛んでいきます。
矢角が下がれば下に向かってダーツは飛び、矢角が上がれば上に向かってダーツは飛びます。
例として飛行機をイメージすると分かりやすいかもしれません。
飛行機が離陸する時、または、コードを上げる時は飛行機のフロント部は上向きとなっているはずです。
逆も然り、フロント部が下を向いている時は着陸する際やコードを落とす時ですよね。
無理して矢角を上げる必要もありませんが、実際に自分が投げる時は矢角が上がっているかチェックしてみるといいですね。
リリースポイントを早める意識をする
リリースが遅れれば遅れる程、ダーツはターゲットの場所より下に向かって飛んでいきます。
『気持ちリリースポイントを早める!!!』といった意識だけでも、ダーツが狙っているターゲットより下に刺さるといった現象は減ることと思います。
もっと言えば、リリースポイントを明確化することが最も大切です。
人によってリリースポイントは異なるため、
『このリリースポイントであればターゲットより下に刺さる』
『このリリースポイントであればターゲットより上に刺さる』
っといった具合で、自身に適したリリースポイントを見つけてみるといいでしょう。
テイクバックからリリースまでを遅くする
テイクバックからリリースまでが極端に早いと無駄な力みが生じてしまい、リリースポイントのズレに繋がることが多いです。
また、テイクバックからリリースまでの工程が早いということはその分精度が落ちてしまいます。
テイクバックからリリースまでが極端に早いと思う方は是非、テイクバックからリリースまでを遅めて投げてみましょう。
人によっては、
チャーーーーシューーーーメンッ
タンッーーーータンッーーーーメンッ
っと心の中でリズムを取りながら投げてみるのもいいかもしれません。
無論、声は絶対出すなよ!!!(フリじゃない)
グリップの力を抜く
グリップの力を抜くのは、ダーツの矢角を下げないためです。
グリップに力が入ってしまうとテイクバック時やリリースの際にダーツを握りこんでしまう方が稀にいます。(僕です)
ダーツを握りこまないためにも、グリップの力はできる限り抜いてあげるといいでしょう。
手首を固めない
セットアップ時に手首を固めてしまうとリリースからフォロースルーまでの連動性が悪くなる場合があります。
連動がなくなることで手首のスナップが遅れ、ダーツに力を伝えることができず失速するパターンです。
投げ方によっては該当しないこともあるとは思いますが、もし手首をガッチガチに固めている人がいればもう少し手首に遊びを持たせてみてください。
フライトやシャフトのセッティングを見直す
最終的には・・・
ダーツのテクノロジーに頼る(笑)
飛びに大きく影響を受けるフライトをはじめ、シャフトを変えることでも大きく変わるはずです。
上手くダーツが飛ばせていない場合は、大きめなフライトや長めのシャフトを検討することをオススメします。
フライトの形状は『スタンダード』一択といったところでしょうか。
多くのプロもこのスタンダードフライトを使っており、装着した際には抜群の安定感が手に入るはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕が今この瞬間に思いつく限りで記載させていただきましたが、もっと細かく記載することが可能な気もしています。
いつの間にか項目が追加されている可能性もあるかもしれませんね!!!
また、ここに記載する改善ポイントは全ての人に当てはまるわけではないことを忘れないでください。
自分に合った改善ポイントは、また別にある可能性もあります。
答えは人それぞれ、価値観のように無数とあり、追求することがまたダーツの楽しみでございます。
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