【ダーツプロ紹介】遊びが本気に!目指すは年内優勝〜高野 智樹〜
みなさんこんにちは!
darts meeee!!!!編集部のサユリです。
PERFECTに所属され活躍しているダーツのプロプレイヤー、高野 智樹プロに取材をさせていただきました。
高野智樹プロとは?
名前 :高野 智樹(たかの ともき)
生年月日 :1994年5月14日
出身 :千葉県柏市
好きなこと :野球、映画鑑賞、ゲーム、アニメ
プロ資格取得日:2018年1月 PERFECT所属
好きなアレンジ:40
プロになる前の高野智樹プロに注目!
サユリ:何をきっかけでダーツをやり始めましたか?
高野智樹プロ:高校生の時に友達に誘われて遊びでやっていました!ビリヤードも同時にやっていて、最初はビリヤードの方がおもしろくてダーツは1年間に3回くらいの頻度でした。遊びから入ったので、BULLに入ったら喜ぶ程度でした。
サユリ:最初からポンポンBULLに入れることができた訳ではなかったんですか?
高野智樹プロ:全然です!ファーストレーティングが3で、そのあとずっとレーティング2でした。最初から上手ではなかったです。
(※以下レーティングはライブレーティングとします)
サユリ:レーティング2ですか!?全然想像できないです・・・そこからたくさん練習したんですか?
高野智樹プロ:そうですね。最初にカード作ったタイミングでちゃんと練習してみようと思って、その時に1万2千円のマイダーツも買いました!形から入るタイプなので。(笑) 練習し始めて半年でレーティング10、1年で15、2年で17までいきました!
サユリ:そこまでいくのにやはり毎日投げたりしたんですか?
高野智樹プロ:1日5時間くらいをほぼ毎日投げてました。
サユリ:プロを目指すことになった、きかっけはなんですか?
高野智樹プロ:レーティングが上がり、平場でプロの方達と対戦してもたまに勝てるようになっていきました。強い人に勝った時の喜びと、同時にこれは面白い!本気で挑戦してみたい!っと思うようになり、レーティングが15に乗ったタイミングでプロの資格をとりました。
サユリ:プロの資格はJAPANとPERFECTがありますが、なぜPERFECTだったんですか?
高野智樹プロ:シンプルにチャンスがあるのがPERFECTの方だと思ったからです。ファットブル形式で4ラウンドBULLノーミスよりセパレートブル形式でTON80を2回出す方が確率が高いと考えてます。なので格上の選手との対戦でもPERFECTの方が勝てる確率が高いんじゃないかと。
サユリ:プロになる前はどういった練習を行なっていました?
高野智樹プロ:今もしていますが、動画でフォームを撮影してます。客観的に自分のフォームを見ることにより、イメージと実際の動きを擦り合わせてずれをなくしていくことをしています。あとはひたすら対人戦をしていました!
サユリ:ちなみに、フォームの参考にしていた選手はいたんですか?
高野智樹プロ:知野真澄プロです。
サユリ:好きなんですか?
高野智樹プロ:好きですね。あと、ダーツ始めたてのころにお手本をつくろうと思って色々な選手を見た中で、フォームが1番きれいだなと感じた選手が知野真澄プロでした。今は自分のフォームが確立できているので真似ることはなくなりましたが、自分のベースは知野真澄プロだと思います。
ダーツのプロとして活躍されている現状について
サユリ:昨年(2018年)が高野智樹プロにとってファーストシーズンだったと思いますが、振り返ってどんな1年でしたか?
高野智樹プロ:ファーストシーズンは自分がプロの中でどれくらい通じるのかを試すシーズンでした。予選通過もできましたし、シーズン最終戦では9位タイまでいくことができたので、探り探りではありましたが手応えを感じる1年でした。
サユリ:初戦はやはり緊張しました?私は緊張で手が震えそうです。
高野智樹プロ:震えることはないですが初戦は緊張しました。会場の性質なのか初戦は手がベタベタしてましたし。(笑)ただ、1ラウンド目でTON80を出せたのでそこからほぐれました。今は緊張しません。初戦で33位タイに入れたのが自分の中で大きくて、予選ロビンを抜けて決勝トーナメントでも勝つことができたので自信に繋がりました。
サユリ:プロになって、何かしらの変化がありました?
高野智樹プロ:技術はやはり上がりました。上手くならなければ勝ち残れない世界ですので....。後は人との繋がりが増えました。
サユリ:プロになってからより”技術”を意識したということですか?
高野智樹プロ:ダーツを始めるにあたり、根底として「外さないくらい上手くなりたい」と思っていて、だからこそプロになったのもあります。
サユリ:人との繋がりが増えたというのは具体的にどんな場面でですか?
高野智樹プロ:プロになって、お店のプレイヤーとして活動するようになって増えました。違うお店に行ったときにも、「プレイヤーしてます」というのをきっかけに話が広がったりしますね。
サユリ:今までで一番悔しかった対戦はなんですか?
高野智樹プロ:2018年プロファーストシーズンの最終戦のベスト8決定戦です。対戦相手は山田勇樹プロでした。1、2レグ目を取られて3レグ目クリケットを後攻でブレイクしたんです。そのあとの01でも、自分としては悪くない試合をしたのですが圧倒的な力の差を感じて負けてしまいました。僕は瞬発的に大きな力を出すことができても、それを継続できないところが浮き彫りになりました。
サユリ:逆に嬉しかった対戦は?
高野智樹プロ:山田勇樹選手と戦う前のベスト16決定戦です。対戦相手が松本康寿選手で、1、2レグ目を取られてからの巻き返しで格上の選手に勝つことができたのがすごく嬉しかったです。
サユリ:良く行くダーツバーはどこですか?
高野智樹プロ:自分がプレーヤーをやらせて頂いているお店の「BUZZ darts&sports」さんと、スタッフをしている「金町grooove」です。基本的にこの2つのお店のどちらかにいます。
サユリ:投げている時って、気軽に対戦をお願いしてもいいんですかね...?
高野智樹プロ:全然大丈夫です!
サユリ:ダーツが楽しいって思う時ってどんな時ですか?
高野智樹プロ:自分より強い人に圧倒的に勝てた時です!後は皆でお酒を飲んでワイワイしながらダーツをして、人との繋がりが広がった時もダーツが楽しいなぁと思います!
サユリ:今後の目標を教えてくれますか?
高野智樹プロ:年内に優勝です!最低でもベスト4になりたいと思っています!
サユリ:今後ダーツ業界がどんな風になっていってほしいと思いますか?
高野智樹プロ:野球とか、サッカーみたいにメジャーになってほしいです。イギリスではそれこそテレビ中継されているので、日本もそうなってくれたら嬉しいです。
インタビューをしていても終始、爽やかな雰囲気を漂わせていました!
しかもイケメン...
今後の高野智樹プロの活躍に注目していきたいと思います!
皆さんも是非、高野智樹プロを応援しましょう!
twitterアカウント:@moyaaa_0514
かっこいい!!!