ダーツの立ち方『スタンス』を正しく理解して上達しよう!
ペプシよりコカコーラ派。
どうも、darts meeee!!!!編集部のくるすです。
皆さんダーツを投げる際の立ち方(スタンス)は意識していますか?
ダーツのスタンスは基本的には3つのスタンスがあり、人それぞれ合う合わないがあります。
それぞれのスタンスを試し、自身にあったスタンスを習得できれば安定したダーツに繋がると思います。
ダーツは”投げる”ことばかりに意識が奪われ、スタンスをないがしろにしてしまうことは多くあると思います。
スタンスもとても大切なダーツの要素の一つなので、自身のスタンスが確立できていない場合はこれを機に見ていきましょう!
目次
スタンスの基礎知識、投げる手と同じ側の足が前に
多くの方が知っているかと思いますし、知らなくても、自然とできている!ってことが多いのではないかと思いますが、ダーツは投げる手(腕)と同じ側の足が前となります。
例えばですが、僕は右利きです。
当然のようにダーツを投げる際は右手でダーツを投げます。
その際に右足が前となり、左足が後ろになるということです。
投げる動作を行う際に、右利きなら右足が前、左利きなら左足が前とシンプルに覚えておけば問題ないかと思います。
スローラインを超えてはいけない
ダーツバーや漫画喫茶等のダーツを投げる場に行くとわかると思いますが、足元にスローラインというのが設けてあります。
スローラインはダーツを投げる際に超えてはいけないラインとなります。
厳密な話をすると投げている最中にスローラインを超えてしまうのもNGです。
ダーツを投げる際はスローライン手前から投げるようにしましょう!
基本的な3つのスタンス、スタンスの種類
スタンスには基本的な3つの種類があります。
それぞれ足の配置の仕方によって、名前が変わってきます。
- スタンダードスタンス
- クローズドスタンス
- オープンスタンス
それぞれには特徴やメリットデメリットがあります。
人の身体は皆同じではないため、自身にあったスタンスを見つけるのがポイントとなってきます。
実際に複数のスタンスを試し、ダーツを投げ、自身に合ったスタンスを見つけてください。
それではそれぞれのスタンスの特徴等を見ていきましょう!
最も自然で安定感があるスタンス、スタンダードスタンス
スタンダードスタンスはスローラインに対して両足を斜めに配置するスタンスです。
最も自然なスタンスで安定感があると言われているスタンスになります。
自然と言われるだけ故に「気がつけばこの立ち方でいつも投げてた!」って人もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕自身もダーツを始めた頃は誰に教えてもらうわけでもなくこのスタンダードスタンスでした。
スタンダードスタンスは自然なスタンスと言われるだけあって、楽に投げることができるスタンスです。
無理の無いスタンスで楽になげれる、これはスタンスを決める上で最も重要なポイントとなります。
スタンスに無理をすると、長時間投げることが困難であったり、足や腰を痛めたりすることがあるからです。
身体に異変を感じたり痛めたりするスタンスは無理をしていることの証明なので、その場合は改善をしましょう。
その他、スタンダードスタンスは「足にかける体重の割合」や「足の角度」などの微調整ができる万能なスタンスです。
恐らく皆さんが無理なく投げることを実現しやすいのがこのスタンダードスタンスでしょう。
スタンスに迷われたら先ずはスタンダードスタンスを試してください。
再現性が最も高い、クローズドスタンス
クローズドスタンスはスローラインに対して平行に足を配置する立ち方です。
何と言っても「再現性の高さ」が魅力!
スローラインに対して平行に足を並べるだけなので、毎回同じ立ち方を簡単に再現できます。
個人的な意見を言いますと、ダーツは再現性がとても大切と思っています。
同じ投げ方、同じ立ち方、これをいかに再現できるかどうか!
実際に再現性を高めるために一つ一つの要素を改善し、結果としてダーツは上達しました。
僕の現在のスタンスはクローズドスタンスとなります。
明確に再現することが可能となり、意識することが一つ減り、異なる上達のロジックや理論に目と意識を向けられるのは最大のメリットに感じます。
また、クローズドスタンスは最も前重心になれるスタンスとなります。
前重心になればなるほど、ダーツからターゲットまでの距離は近づけますよね。
ターゲットから自身まで距離が近い程、有利になるというのは容易に想像がつくかと思います。
ただし、クローズドスタンスは最も身体への負担がかかる立ち方でもあります。
腰にダメージが・・・
そんなことを言われる方がたまにいると思いますが、8割型スタンスによる影響でしょう。
そして大抵の場合クローズドスタンスをしていることが多いです。
上記の症状が出た場合、クローズドスタンスは合わないということ。
無理をしてクローズドスタンスにすることは絶対にやめましょう!
直線的になれる、オープンスタンス
オープンスタンスはスローラインに対して垂直に足を配置する立ち方です。
顔がターゲットに向かって真正面となるため、ターゲットまで自然と一直線となります。
ターゲットまで一直線にテイクバックして投げることができる。
つまり、「真っ直ぐ投げる事」に一番向いています!
ダーツをシンプルに分解すると、ターゲットに対し真っ直ぐにテイクバックし、ダーツをリリースする、そしてダーツに効果的に力を乗せることができていればターゲットに当たるんです。
まぁ、実際はうまくいかないんですけどね。(笑)
そして、オープンスタンスはクローズドスタンス同様に再現性も高いです。
これは言うまでもなく画像を見ていただければ理解できると思いますが、立ち方が最もシンプルですね。
スローラインに沿って足を配置するだけですから。
身体への負担も限りなく少ないスタンスとなります。
一応オープンスタンスを細かく分解すると、ここから更に派生的なスタンスが存在します。
詳細は割愛しますが、投げる手(腕)と逆の足の配置で派生的なオープンスタンスを実現することが可能です。
オープンスタンスが一番いいじゃん!!!!!
って見えると思いますが、欠点は「安定感」にあります。
両足をスローラインに対して垂直にしてみることでわかると思いますが、バランス感覚が備わっていないと多少ぐらつきます。
また、お近くにダーツ仲間がいるのであれば、後ろから背を軽く押してもらってください。
簡単にぐらついてしまいます。
その他にも、ターゲットとの距離が最も遠くなってしまうのでオープンスタンスは3種類の立ち方の中でも難しい類ではないかと思います。
一番シンプルで簡単なスタンスに見えるんですけどね。
まとめ
ここまで基本的なスタンスの3種類を紹介しましたがいかがでしたか?
正直なところ人それぞれ身体の構造は異なります。
3種類の何れかから派生させ、自身に合ったスタンスを見つけるのもいいと思います。
いかに楽に、自然に投げれるか!!!!!
自身に適したスタンスを見つけ出し、楽しいダーツライフにしましょうっ!
この記事へのコメントはありません。